【仮想通貨】ビットコインの現状と、個人的な考え

ビットコイン(BTC)はここ最近、かなり強い動きを見せています。2025年4月27日現在、5日・25日・200日の移動平均線(MA)が全部上向きで推移していて、テクニカル的には文句なしの強気トレンドが続いています。

直近では、90,000〜92,000ドルあたりが押し目になる可能性が高いとみており、一端の調整から、この水準でサポートされれば、再度高値を狙う動きが出てくるかもしれません。

ただ、もし85,000ドル〜87,000ドルあたりにかけて強く下落してしまった場合、一時的にトレンドが変わるリスクもあります。その場合、次のサポートが80,000ドル前後かなと思っています。

今後の動き

個人的には、まだ強気目線と思っています。もし90,000〜92,000ドルでしっかりサポートされる動きが確認できたら、さらに高値を更新していく可能性が高いといったところ。

アルトコインに影響を与えるので、保有通貨の値が気になる。

MACD

2025年4月27日現在、MACDはデッドクロスを形成。MACDラインがシグナルラインを下回っており、これが短期的な下落トレンドを示唆しています。通常、デッドクロスは売りシグナルとして解釈され、価格が下落する可能性があります。

現状では、MACDがデッドクロスしていることから、今後しばらくは価格が調整局面に入るかもしれません。もし、この状態が続くようであれば、85,000ドル〜87,000ドルあたりが次の重要なサポートラインとなり、その下落が進行する可能性もあります。

市場に影響を与える要因

今後はテクニカル分析だけじゃなく、ファンダメンタルズにも注意が必要です。特に注目したいのは、米国のETF関連のニュースと、金利動向です。

米国ETF関連

ビットコインの現物ETFが承認されてから、機関投資家の資金が流入しています。これがビットコインの需要に直接影響を与えており、特にETFへの資金流入が増えるニュースは価格を押し上げる要因になります。ただし、直近では「8億ドルが流出する見込み」といったニュースもあり不安要素はまだあるが、現在の上昇トレンド継続を願いたいところ。

金利動向(特にFOMC)

ビットコインは「リスク資産」として見られることが多いので、金利の上昇が予想されると価格にマイナス影響を与える可能性があります。逆に、金利の引き下げが示唆されると、ビットコインにはプラスに働くことが多いので、特にFOMC(米連邦公開市場委員会)の発言には要注意。

まとめ

  • 個人的には90,000〜92,000ドルが押し目候補
  • 現在のMACDはデッドクロスを示しており、下落トレンドに転じる可能性が高いので、85,000ドル〜87,000ドルまで下げたら注意。
  • 米国ETF金利動向(FOMC)はビットコイン価格に大きく影響するので、注視していく

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